「朝の5時台には自販機で売りきれ?」ホラーなお菓子が話題!怪奇菓子が大阪伊丹空港で売れまくる訳
── 本質的に職人なのかもしれませんね。怪奇菓子がもっと広がればという気持ちと、おひとりで作ることのできる量のバランスでしょうか。 ナカニシさん:話題になるのはうれしいのですが、あまり、バーっと流行らないでほしい気持ちもあります。盛り上がると、いずれ下がっていくものです。もともとアンダーグラウンドなものを地道にやっていこうと始めたので、職業としてやっていくには、コンスタントに続けるのが一番だと思っています。今後もこのペースで続けて、いつか新しい大阪土産の定番になればいいなぁと思います。
PROFILE ナカニシア由ミさん なかにし・あゆみ。大阪府豊中市在住。「中西怪奇菓子工房。」工房長。短大卒業後ニューヨークへ渡米。趣味のホラー弁当作りを経て、2014年に怪奇菓子職人として独立。 取材・文/岡本聡子 写真提供/ナカニシア由ミ
岡本聡子