ヤクルト・大西広樹投手（26）が28日、神宮外苑で行われた秋季練習に参加した。5年目の今季はチーム最多の60試合に登板し、防御率1.34と活躍。それでも、平均球速は149キロ台だっただけに「もっと（上を）目指したい」と球速アップを目指していることを明かした。 鍵を握るのは、左の下腹部だ。「右の下腹部の腹筋には力が入っていたけど、後半は左（の下腹部の力）が抜けていたから、ちょっとバランスが悪くなっていた。やっぱり左の下腹部が常に力が入っている状態を作らないと。意識しないでも力が入っているという状態。リラックスした状態で、左の下腹部にちゃんと力が入っていたら、捻転したときにそこに力がたまるので」と明かした。 すでに、徹底的な体幹周りのトレーニングを開始。平均球速を上げ、来年もフル回転するために充実したオフを過ごす。
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