【満腹感を感じられる5種類の食材】食べ過ぎも防げるのでダイエットの参考に!
どうせ食べるなら、腹持ちが良く、栄養があってヘルシーな食べ物を選びたい。そこで今回アメリカ版ウィメンズヘルスが調べたのは、あっという間におなかいっぱいになって空腹感を感じにくい、5つのパワーフード。おいしい食べ方アイディアも合わせてご紹介するので、日々のごはんに取り入れてみて。 【写真】満腹感を得られるローカロリーの食品25
ほうれん草
葉物野菜では物足りない? でもほうれん草を見直してみて。ほうれん草に含まれるチラコイドという成分が、満腹ホルモンを大量に分泌させることが実証されている。 ヘルシーな食べ方: フードプロセッサーで細かくして、フムスなどのディップに混ぜる。カット済みの冷凍ホウレン草を解凍して水を切り、ミートボールに加えてもGOOD。最近ではサラダほうれん草もあるので、サラダとして食べてもいいかも。
クルミ
クルミの細胞壁には消化耐性があるので、実際に吸収される脂質は5分の1程度とヘルシー。また、噛むことで満腹中枢が刺激されるため、クルミの硬さが空腹感を鎮めるのに役立つ。 ヘルシーな食べ方: ひとつかみのクルミをローストし、鶏肉や野菜のケサディーヤに加えれば歯応えが増す。粉々にして、フェタチーズやビーツと一緒に平たいパンやピザに振りかけてもいい。
卵
純粋なプロテインといえば卵。ある研究では、卵2個とトースト、低カロリーのフルーツを朝食にしたグループは、クリームチーズを挟んだベーグルとヨーグルトを食べたグループに比べて、ランチでの摂取カロリーが164キロカロリー少なかった。 ヘルシーな食べ方: スープやトマトソースに入れたり、ポーチドエッグにしたり、目玉焼きにしてピザ・パスタ・サラダのトッピングにしたり。ちなみに卵黄はビタミンの宝庫。
ラズベリー
ほとんどのフルーツより1食分の食物繊維が多いため、夕食の1時間ほど前に65キロカロリー分(約1カップ) のベリーを食べた女性は、実際の夕食で普段ほど食べずに済んだという実験結果があるほどお腹がいっぱいになる。 ヘルシーな食べ方: 1カップのラズベリーにチアシードと水を大さじ1杯ずつ加える。すりつぶしてハチミツで風味を付ければ手作りジャムに。ラズベリーを半分に切り、みじん切りのコリアンダー、ニンニク、玉ねぎ、ライム果汁とミックスすれば、魚やチキンにぴったりのフルーツサルサができあがり。
ポップコーン
ポップコーンで食欲が満たされるのは、食物繊維のせいだけじゃない。ペンシルバニア州立大学の研究結果が裏付けるように、ボリュームのあるスナックは空腹によるイライラを長時間鎮めてくれる。空気で膨張させるだけなので、3カップ (バターが使われていないタイプ) で100キロカロリー程度と低カロリーなのも嬉しいポイント。 ヘルシーな食べ方:粉々にしてオーブン料理などに振りかけて。フローズンヨーグルトのトッピングにすれば、その甘じょっぱさで食欲もおさまる。