SMILE-UP.“被害者や家族への誹謗中傷に法的な対応検討” 「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の男性死亡うけコメント
ジャニー喜多川元社長の性加害問題で、被害を訴えていた男性が亡くなったことを受けて、「SMILE-UP.」は日本テレビの取材に、被害者や家族などへの誹謗中傷に対して法的な対応を検討しているなどとコメントしました。 「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーだった40代の男性は、先月、大阪府内の山中で死亡しているのが見つかり、現場の状況などから自殺とみられています。 男性が死亡したことについて、「SMILE-UP.」は15日、日本テレビの取材に対し、「ご遺族皆様のご心痛いかばかりかとお察し致します。心よりご冥福をお祈り申し上げます」などとコメントしました。 男性は一部のメディアで性被害を訴えたあとインターネット上で誹謗中傷を受けていたとみられていますが、SMILE-UP.は、「繰り返し被害者への誹謗中傷をしないようにお願いするなど、できることは取り組んでまいりました。しかしこのようなことになり何も返す言葉はございません」としたうえで、今後は、被害者や家族などへの誹謗中傷に、「法的に対応できないか検討しています」としています。