20～40代の働く女性1006人に調査

生理中の仕事、つらいと感じる女性の割合は？

　日本製月経カップブランド「murmo（マーモ）」を展開するmurmurが、「仕事と生理」に関するアンケート調査を行いその結果を発表しました。 【画像】「恥ずかしくて悔しい…」“経血漏れ”を経験した女性たち（画像7枚） 　調査は2024年10月、働く20～40代の女性1006人を対象にウェブ上で実施したもの。生理中は仕事のパフォーマンスが下がると感じている女性は72.0％。感じていない女性は28.0％にとどまりました。理由は「集中力が途切れやすい」「ストレスを感じやすく、情緒が不安定」がともに27.6％、「頻繁な休憩（トイレなど）が必要で仕事が中断される」が18.5％でした。 　それらの原因については「気分の落ち込みやイライラ」45.0％、「痛み」44.1％、「ムレ、臭い、かゆみなどの不快感」33.8％、「経血量の多さ」31.2％などが挙げられています。仕事中の生理に関する経験で回答が多かったのは「自分のタイミングでトイレに行けなかった」「生理用品を持ち歩くのを忘れていた・なくなった」「衣服や椅子に経血が付いた」など。また仕事中の生理に関する悩みでは「生理用品の不快感や交換の手間」「イライラや不安など精神的な不調」「経血漏れが周りに気付かれないか」が並びました。 　仕事中に使用している生理用品で最も多かったのは「使い捨てナプキン」で82.8％。また仕事中（通勤中含む）に経血漏れを経験したことがある人は、「頻繁にある」「ときどきある」「1～2回経験したことがある」を合わせて70.1％でした。