【FC東京】DF中村帆高、福岡戦へ向け調整 22日・湘南戦では決勝点をアシスト「与えられた時間で、自分らしく」
J1・FC東京のDF中村帆高(26)は27日、小平グラウンドで30日のJ1リーグ第21節・福岡戦(味スタ)に向け汗を流した。26日の札幌戦で先発した主力は東京都内のプールで調整し、控え組中心にトレーニングを行った。 中村と青赤の反撃の夏が始まる。今季は4月に左太もも裏の肉離れで約2カ月の離脱を余儀なくされたが、5月31日のリーグ鳥栖戦で復帰。「焦りもあって頭を整理しきれない難しい時間を過ごしたが、監督とも話して、心も体もスッキリした」。その言葉通り今月22日の湘南戦ではチームを勝利に導く決勝点をアシストし、前節も試合終了間際にピッチに立った。 「与えられた時間で、自分らしくできればいい。それがチームの勝利につながるのならそれほどうれしいことはない」 この夏、炎のサイドバックが青赤を上位へと押し上げる。
中日スポーツ