【ベッドの上で寝たまま3分!】加速する腰まわりのたるみを止める「腰の浮き輪撃退ピラティスエクサ」
昔はすっきりしていたはずの腰まわりに、いつしかたっぷり贅肉がつきお気に入りの服が着られなくなった……。そんな経験はありませんか?見て見ぬふりをしていた腰まわりのたるみは、ピラティス講師の水野とも先生考案の寝たままできるピラティスエクササイズで対策しましょう。 *動画で詳しいやり方を見る|加速する腰まわりのたるみを止める「腰の浮き輪撃退ピラティスエクサ」 ■ねじって鍛えて重力に負けない!たるませない! 「体が重力の影響を受けて縮んでいくと背骨は伸びにくくなり、腹筋や背筋は衰えていきます。そうするとウエストまわりに贅肉がたまりやすくなるので注意が必要。対策としては、骨盤と頭を引き離して背骨を伸ばし、さらに背骨をねじってお腹の筋肉を使うことで重力に負けない引き上げる筋力を維持できます。ここで紹介するピラティスエクササイズをできる限り毎日、就寝前に3回~5回行うと効果が出やすくなります」(水野とも先生) ■■腰の浮き輪肉撃退ピラティスエクサ 目的と効果:骨盤と頭の位置を引き離し、お腹を伸ばしたまま下半身を使ってお腹まわりを引き締める。 〈やり方〉 1.仰向けになり両膝を90度に曲げる。骨盤の前(下腹部)を床と平行にして、鎖骨とあごの間はこぶし1個分開ける。両腕は体側に沿って伸ばす。 2.頭から骨盤を遠ざけるように背骨を伸ばし呼吸する。 3.頭と骨盤の距離を保ったまま、片脚ずつ持ち上げて両膝を90度に曲げる。 4.膝の角度を保ったまま、息を吐きながら左のお尻を持ち上げて、ウエストを絞るように右にねじる。 5.息を吸って真ん中に戻り、吐きながら右のお尻を持ち上げて、ウエストを絞るように左にねじる。この動きを3回~5回繰り返す。 〈プロフィール〉水野とも先生 ピラティス講師。2013年よりYMCメディカルトレーナーズスクール名古屋校に所属し、現在はYMC全拠点にてヨガ・ピラティス講座担当、カリキュラム作成や講師育成に携わる。ヨガで1000人以上、ピラティスで200人以上のインストラクターを育成。マシンピラティスリフォーマーも導入し、レッスンや養成講座を担当しながら「自分が持っている力を信じて自分の力を高める」をモットーに発信している。外部ホットヨガスタジオのインストラクター育成のためのセミナーも担当。
ヨガジャーナルオンライン編集部