速い潮流 難易度高い津軽海峡遠泳をサポート 外国人取り込み「聖地に」 地元で連盟発足
海外スイマーとの連絡調整などを担う同連盟事務局の伊藤友香さんは「スイマーが津軽海峡を完泳できれば、中泊町を第二の故郷と感じてもらい、インバウンド(訪日外国人)の増加にもつながる」と期待を寄せる。
同連盟を立ち上げたことで中泊町は津軽海峡を世界に発信する好機ととらえるだけでなく、福島町との交流人口拡大の起爆剤にしたい考えだ。中泊町総合戦略課の吉田拓主査は「中泊町を遠泳の聖地としてPRし、町の活性化を図っていきたい」と話す。(福田徳行)