SailPoint、マシンアイデンティティ管理を強化する新製品を発表
SailPointテクノロジーズジャパンは11月20日、マシンアイデンティティの管理とセキュリティを効率化する新製品「SailPoint Machine Identity Security」の提供開始を発表した。 この製品は、マシンアカウントの検出や分類、権限管理の自動化を通じて、企業のアイデンティティセキュリティ体制を強化する。SailPoint Atlasプラットフォーム上で動作し、ヒューマンアイデンティティと同等の可視性と制御を提供するという。 最新調査によれば、企業の66%がマシンアイデンティティを手作業で管理しており、その効率化が課題となっている。一方、約70%の企業がヒューマンアイデンティティよりも多くのマシンアイデンティティを管理しており、その重要性が増しているという。 SailPointは、この製品が孤立したマシンアイデンティティによるリスクを軽減し、アクセス権限の棚卸や不要なアカウントの無効化を容易にすると説明している。