「信じられない」大谷翔平、衝撃の"51-51"到達でまさかの事態が!? 米メディアも唖然「本当に特別な…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は19日(日本時間20日)、マイアミ・マーリンズ戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場。この試合で前人未踏の51本塁打51盗塁に到達し、敵地ローンデポ・パークで両ファンから拍手喝采と大歓声を浴びるカーテンコールが実現した。衝撃的な光景に対し、米紙『USAトゥデイ』が感銘を受けている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 試合前の時点で、大谷は48-49を記録しており、史上初の50-50達成は目前だった。ただ、その記録は次のコロラド・ロッキーズ戦で達成するとの見方が強く、米メディア『ファングラフス』などは「もし、1試合しか行く機会がなければ、コロラドでの試合に行くべき」と助言していた。また、50-50に到達することなくシーズンを終えるとの予想もあったが、それら全ては杞憂に終わっている。 大谷は今回のマーリンズ戦で史上初の50-50を達成しただけで終わらず、さらに記録をのばして51-51に到達した。同紙は「これは大谷にとって本当に信じられない偉業であり、ドジャースの選手である大谷が、ローンデポ・パークに訪れたマイアミファンからカーテンコールを受けるほどの素晴らしい成果だった。ドジャースとマーリンズの両ファンが一丸となって、大谷が自身のキャリアとリーグの歴史において本当に特別な瞬間を満喫できるよう尽力しているということは、特別なことだと分かる。今後、このようなマイルストーンを達成する選手がいつ現れるか分からないが、アウェーゲームで大谷が当然受けるべきカーテンコールを受けたのは本当に素晴らしいことだ」と、美しい光景に感銘を受けた様子で報じている。
ベースボールチャンネル編集部