『#24 LINDA~マルチに活動する女王様~』女子プロレスマガジン リレーコラムSEASON2
女子プロレスマガジン・リレーコラムをご覧のみなさまこんにちは! 信州ガールズ所属のLINDAと申します。 普段からプロレスを観ている方もそうでない方も、この記事を通して信州ガールズを知っていただくきっかけになりましたら幸いです。 信州ガールズは『信州で頑張る女性に輝く舞台を!』をコンセプトに長野県を発信する女性を中心に活動する地域活性型芸能プロダクションで、リングを使ったイベントに関しては現在は半年に一度のペースで豪華ゲスト選手をお迎えして開催されています。 私は高校卒業後、大阪で暮らしていました。さまざまな職種を経験し、生きるためになんでもしました。友人に誘われたのがきっかけで時々クラブやライブハウスで女性を相手に鞭や縄を使ったショーをしていました。 その頃は総合格闘技を見に行く機会はありましたが、プロレスとはほとんど縁がありませんでした。 2009年に観に行ったハッスルで、プロレスをほとんど知らない自分でも知っていた三沢光晴さんの追悼献花台があり花を手向けたことと、インリン様の鞭が花道で手に触れたことをよく覚えています。そして長野に帰って出演したイベントで、同じ出演者としてきていた信州プロレスと出会い、『悪役やってみない?』と声をかけられ、よくわからないけど面白そうと思いすぐに道場見学に行きました。 信州プロレスは『長野を元気に!』をスローガンに活動する社会人お笑いプロレスごっこ団体で、私が入団したのは女子部ができてすぐの2010年でした。 私の場合ですが特に入団するためのテストもなく、ほぼ面接だけで始まったキャリアです。 そしてプロレスをきっかけに県内でのメディア出演やタレント活動、老舗百貨店とレトルトカレー共同開発などなど マルチに活動させていただいています。今でも一体おまえは何屋なんだと言われることもありますが その実績のおかげで不動産屋さんで物件が借りられた時は、少しは社会的信用度がついたような気がして嬉しくなりました。