日産キャラバンが三菱デリカミニをオマージュ? 就寝スペースが拡張できるネオクラ車上泊バンとは
日産キャラバンが東京オートサロン2024に続き、大阪オートメッセ2024の会場でもカスタマイズされた8台のキャラバンからお気に入りの1台を選ぶ企画として「カスタムカー人気投票キャンペーン」を実施。このキャンペーンにエントリーした車両のなかでも遊び心が溢れていた1台が『CRS more act』です。 【写真】デリカミニをオマージュしたネオクラなキャラバンの詳細を見る(全11枚)
クラシックスタイルがコンセプトの新作ホイールを装着
ハイエースやキャラバンのスタイリングや使い勝手をさらに魅力的に仕上げるためのパーツを豊富にラインアップするESSEX。 「CRS more act」のネーミングでカスタマイズされたこのキャラバンには、新作の専用ホイール「ESSEX NEO CLASSIC STELLA」をはじめ、さらに進化したTOYOオープンカントリーA/Tが足元に奢られるなど、ノーマル車高でありながらもラギッドさを好演出しながらキャラバンのスポーティさを生かした、どこか懐かしさを感じさせる佇まいです。
デリカミニの純正色を全身に纏う
注目は、ボディ色に三菱デリカミニ純正のイメージカラーであるアッシュグリーンメタリックをボディ下側にオールペンを施し、室内のベッドキットやシートカバー、フロントコンソールボックスには、深いグリーンに白、黒のクラシカルストライプがアクセントを利かせ、エクステリアとは一線を画すネオクラシックな雰囲気を押し出しています。
James BAROUDのルーフテントを搭載
キャラバンにルーフトップテントを載せるうえでこだわったのがブラックのシェルであること。そこで選んだアイテムが10色のカラーバリエーションを揃えるJames BAROUD(ジェームス・バロウド)のEVOLUTIONライン。話題のオーバーランドスタイルとすることで、さらにラギッド感高まるスタイリングを手に入れています。もちろん活躍するシーンはアウトドアに限らず、山から街中までオールジャンルに応える仕様となっています。
極みつけはツートーンの塗り分け塗装
カスタマイズの最終兵器はボディの塗装で、車体の上部には日産純正のミッドナイトブラックを残し、下部はデリカミニの塗装色であるアッシュグリーンメタリックを塗り分けることで、ワイルドな佇まいながらもアーバンな雰囲気も醸し出しています。 車中泊やキャンプはもちろん、日常ユースでも商用バンを感じさせないキャラバンのスタイルリングはミニバン以上にスタイリッシュ。こんなキャラバンがあれば、幸せたっぷりのアウトドア&カーライフを満喫できるはず。キャラバンオーナーの方は、是非ともカスタマイズの参考にしてみてください。
ソトラバ編集部