オジサン、年末くらい靴磨きを! 1年一緒にがんばった靴をキレイに磨いてみては?
新しい年を迎える前には、一段とキレイに!
気がつけば2024年も12月に突入し、残り1ヵ月を切りました。師走ということでいつも以上にバタつきますが、1年を共にした靴に感謝の意も込めてキレイに磨き、新たな年を迎えるのは気持ちが良くないですか? 史上初! 2度チャンピオンに輝いた新井田さんの靴磨きテクを動画で観る ということで、第207弾では参考になるキレイに磨いた革靴をピックアップしたいと思います。 Brift H(ブリフトアッシュ)の長谷川さんや、FORZAでもお馴染みのTWTG 石見さん、Y's Shoeshine 杉村さんなどを代表するシューシャイナー、イベントとして盛り上げた三越伊勢丹などの頑張りによって市民権を得、道具などの発展・充実も手伝って、だいぶしっかりとした基盤ができあがってきた"靴磨き" シューシャイナーに磨いて頂くのはもちろん、ブラシや汚れ落とし、クリームやワックスなどを揃え、自身の手で時間をかけて靴の手入れをするのは気分が良い。 「おしゃれは足元から」「良い靴は、素敵な場所へと連れて行ってくれる」なんて言われたり、"旅行者の足の状態をみると金銭状態がわかる"という逸話から生まれた「足元を見る」なんて言葉もあるように、じつは靴って服以上にその人の素性を表すので、いつもキレイに、そして新しい年を迎える際には一段と美しい状態にしておきたいものです。
ジェイエムウエストンの「チェルシーブーツ #705」
まずは、20度目の登場となる @masa_nordiclifeさんの投稿から。ジェイエムウエストン( J.M. WESTON)の「チェルシーブーツ(Chelsea Boots)#705」です。
ジェイエムウエストンを代表するモデルのひとつ、サイドゴアタイプのブーツ「#705」。 シングルピースのレザー(一枚革)を緻密に計算されたパターンでカッティングして仕立てられた、無駄のない美しいフォルムの一足です。 甲から足首へと走るセンターのクリースラインは、職人の卓越した手仕事だからなせる技! 見惚れる美しさです。 @masa_nordiclifeさんの「#705」2022年の夏にNEW INさせ、昨年の冬に向けて準備したのを紹介しましたが、今年もシ-ズンインにむけてメンテナンスしたとのこと。 毎度書いてる気もしますが…、新品と寸分違わぬ美しい状態にお手入れされていて、本当にお見事! 今回は、FORZAでもお馴染みな杉村裕太さんの『日本一わかりやすい革靴の磨き方』を読んで参考になさったそうで、素晴らしい仕上がりです。 さらに磨きの腕前をあげて、@masa_nordiclifeさん自慢の名靴たちを輝かせちゃってください。