【包丁を使わない即席丼レシピ】 豆腐しらすのっけ丼 しらすの塩味で味つけいらず!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 【画像】絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.74 豆腐しらすのっけ丼
世の中にインスタント商品は数あれど、それより多分簡単なこのどんぶり。だって、ごはんに豆腐としらすをのっけるだけ。 ちなみにこのどんぶりは、私がアルバイトしていたお店のまかないで、一緒に働いていた子が、いつも豪快に混ぜながら食べていました。 しらすの塩味で味つけいらず。ポイントはラー油です。辛いものが苦手でなければ、かけてみて! 昨日の白央さんのしらす、みょうが、コーンのっけピザ、この組み合わせ、チャーハンにもよさそうって思いました。みょうがとコーンて、意外にあわせない組み合わせ。そしてしらすを入れるあたりが、さすがシラサー、白央さん。 あ、しらすと豆腐のっけ丼、シラサーの白央さん、作ってたかも……。 ■材料(1人分) ・豆腐(絹) :1/2丁 ・しらす:好きなだけ ・大葉:適量 ・ラー油:お好みで ・白すりゴマ:適量 ・ごはん:適量 ■作り方 (1) ごはんに水気を軽くきった豆腐を崩してのせる。 (2) (1)にしらすをのっけ、大葉をちぎりながら散らし、すりゴマを振りかける。ラー油はお好みで。 豆腐は絹をおすすめしてますが、木綿でも、湯葉でも、なんなら厚揚げでもおいしいです。ザーサイの千切りをのせたりしてもイケます。 大葉の代わりに香菜をのせると、一気にエスニック丼になります。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ