窃盗グループリーダー格の33歳男を再逮捕 犯行場所選定、複数の実行班使い分け指示か
空き巣をするため住宅に侵入したとして、警視庁捜査3課は住居侵入の疑いで、茨城県つくば市島名、無職、飯嶋将樹被告(33)=窃盗罪で起訴=を再逮捕した。捜査3課によると、飯嶋容疑者は少年を含む指示役と実行役計6人が逮捕された窃盗グループを統括。現場を選定し、「不在時を狙え」などと指示していたという。 再逮捕容疑は共謀して昨年4月14日午後、東京都足立区の男性(61)方に侵入したとしている。調べに対し「身に覚えがない」と容疑を否認している。 飯嶋容疑者は実行グループを使い分けながら、複数の窃盗事件に関与したとみられ、同課は追及する方針。