「外国の日本食が変なら作ればいい」。メロンパン、肉まん、豆腐……日本好きラトビア人が自作!
材料は手に入るんだし。
ちょっと形はおかしくても……
完成品が美味しければそれでいいのです。自分で作れば餡もたっぷり入れられるし。むしろ中に好きなものを詰め込んで、自分好みな「◯◯まん」が作れちゃう。こんなん、もう無敵じゃないか私。
自分で作ってみてわかったこと
色んな日本の料理を作ってきましたが、実際に作ってみて気づいたことがあります。それは、「こんな大変なのに、日本で買ったら100円前後なんだ……」ということ。 本当に日本はすごい国だと思います。驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。作ったらこんなに大変なのに、手頃な価格で販売してくれてるなんて、ありがたすぎる。
ただ、自分で作ると色んなアレンジができるのは良い点だと思います。例えば、その国の名物を肉まんの中に入れてみるとか、季節のフルーツの果汁を使用したメロンパンを作ってみるとか。 そういった、土地や季節に応じた独自のアレンジを加えられるのは、海外で日本食を作ってみて初めて気づいたこと。そして、海外にいてもなんとか材料は揃うこともわかりました。なのでだいたいの日本食は外国でも再現できるのです。 日本食は世界的に人気がありますが、まだまだ世界に進出していない日本食はたくさんあると思います。 これはもしかすると、大きなビジネスチャンスなのかもしれない!? アルトゥル=写真・文 池田裕美=編集
OCEANS編集部