「外国の日本食が変なら作ればいい」。メロンパン、肉まん、豆腐……日本好きラトビア人が自作!
大好物のメロンパンを作ってみた
私が日本で初めて食べたとき、あまりの美味しさにびっくりしたのがメロンパン。日本滞在中は毎日ひとつ食べていました。 ふわふわのパンにクッキー生地をのせたパン。 なんとなく、外国にもありそうじゃないですか? ところがどっこい、ないんですメロンパン。日本でしか見たことがない。 でも、どうしても私はメロンパンが食べたいので作ることにしました。 メロンパンの材料は……薄力粉、強力粉、砂糖、バター、卵、ベーキングパウダー。 全部外国でも手に入るじゃないか。
そんなわけで、初めて作ったメロンパンがこちら。 メロンパンの特徴であるメロン模様はあまり再現できなかったけど、味はちゃんとメロンパンになりました! もちろん私はその後もメロンパンを作り続け……
だんだんと上達していき、外はサクサク、中はふわふわのメロンパン、しかもココア味まで作れるようになりました。
大豆があれば豆腐と納豆が作れる
外国で手に入りにくい日本の食材のひとつが「豆腐」。日本のように、スーパーで安く購入することなんて不可能に近いんです。 ラトビアでは紙パックに入った、賞味期限がやたら長い豆腐を購入できますが、やっぱり日本の豆腐とは全然美味しさが違う。 あ、そうか。大豆から作ればいいんだ。
豆腐の原材料は大豆なので、大豆とにがりの代わりになるものさえ手に入れば豆腐ができるってことみたいです。 実際に作ってみたところ……。
ちゃんとできた! 形はちょっと変だけど、それでもちゃんと豆腐です。しかも味がすごく濃厚。もちろん副産物のおからもできました。 大豆から豆腐を作るついでに、納豆も作ってみました。
一応粘り気もでました。初めて作るにしては、結構うまくできたんじゃないでしょうか。 そして、豆腐と納豆を手作りできたということは、もう……
日本の朝ご飯を外国の食卓で再現可能ということ。手作り納豆に、手作り豆腐が入った味噌汁。 ここはもう日本だ!
肉まんとピザまんも作ればいいだけ
冬になると、コンビニの肉まんとピザまんが恋しくなります。でも残念なことに海外には肉まんもピザまんも、もちろん日本のコンビニもありません。 でもこれらも作っちゃえばいいんです。