揺れる“部活動の顧問” やりたくない教師「強制やめて、負担」 やりたい教師「やりがい、子どもの成長みられる」 誰が担う…鍵握るのは「地域移行」と「顧問希望制」
名古屋大学・内田良教授: 「地域移行は本当に必要性だけははっきりしている。ところが人もお金もないという中でなかなか進まない状況。これはどの自治体でも今非常に地域移行が難しいという課題に直面しています」
持続可能な部活動には何が必要かー。 内田教授は「地域移行」だけでなく教師の負担が大きかった「顧問」に注目し、する・しないを選べる「希望制」を実現すべきだとしています。 内田良教授: 「今までは教員のただ働きで何とかやってきた。誰かの犠牲によって活動が維持されるのは、全く持続可能性がない。部活動はそもそも自主的な活動であり、やりたい人がやるべき活動。やりたい人がやれる仕組み、誰にとっても希望性にしていくべき」
長野放送