ネットで話題沸騰!オシャレなだけじゃダメ《子供服の色》を決める基準は汚れ?安全性? 保護者が考える“最強カラー”は?
子ども服に最適の色とは?
自分で服選びをしない小さな子どもの服は、どのように選んでいますか? 「見た目の可愛さ」や「オシャレさ」で選ぶのはもちろんですが、「色」で選ぶという方も少なくありません。2024年11月末頃、ネット上では「子ども服には何色が最強!?」との話題に、「黒」や「白」の他、さまざまな解答が出て盛り上がりを見せています。それぞれの色選びのこだわりポイントを見てみましょう。 【画像】子ども服、どの色が最強だと思う??これが親たちの“基準”です!(12枚)
保護者は、子ども服ならではの視点で「色」を選ぶ
まず、子ども自身が好む色を選んで着せているという人も多いでしょう。自分が好きな色なら、すすんでお着替えもしてくれるもの。 とはいえ、保護者だけの目線で選ぶとなると違うようです。子ども服で気になるのは「汚れやすい」という点。そのため、色選びのポイントとしてよく挙がるのがやはり「汚れの目立ちにくさ」です。「汚れが目立たない色がいいから、やっぱり黒とかグレーがいいよ」「土の汚れがハンパじゃないから、茶色がいいかな」などの声は多く上がっていました。 また「毛玉が目立ちにくいからグレー」という人も。頻繁に洗濯する子ども服は、どうしても早く傷み、毛玉もできやすいもの。あらかじめ目立ちにくい色を選ぶというのも一つの手でしょう。 一方で、汚れるからこそあえて「白」という人も。子ども服は落ちにくい汚れが多く、漂白剤を使うケースも少なくありません。「ガンガン漂白剤使うから、色落ちが気にならない白にしてる」「ウンチがついたり土がついたり、とにかく漂白する機会が多いので、意外と白がおすすめだよ」といった声も。漂白剤を使うことが前提だからこそ、色物を避けて「白」という発想になるようです。 さらに「白」には「外干しが多いと服が色褪せるから白にしてる」「濃い色は、紫外線で色が落ちるのも結構気になる」と、洗濯外干し派の支持もありました。
「安全性」から選ぶ人も…
また汚れの目立たない黒や茶など暗い色に対しては、選ぶという人が多い一方で「子どもがいることがわかりにくい」ために避けるという人も。「赤とか黄色、とにかく目立つ色が良い」と明るい色を推す声や、「暗い色だと、夕方から夜にかけてどんどん目立たなくなるのが怖いよ」という声もあります。公園や人混みでも見つけやすいことや、運転する人から認識されやすいことなど、「安全性」を意識した色も子ども服の重要ポイントと言えるでしょう。 ネット上の声からは色選びのポイントとして、「汚れや傷みが目立たない」「安全性が高い」など、子ども服ならではのポイントが見えてきます。「色」ひとつにも親心が詰まっているのが感じられますね。
LASISA編集部