「WHAAT?!」ブンデス公式も唖然の連続珍事…パスを両手キャッチでPK献上、相手も転がるボールを掴んでPK献上
6日のブンデスリーガ2部・マクデブルク対グロイター・フュルトで、両チームがインプレー中のボールを手で拾い上げてPKを献上し合う事案が発生した。リーグ公式Youtubeチャンネルは「WHAAT?!」と驚きを伝えながら、「ブンデスリーガの歴史で最もクレイジーなPKか?」と紹介している。 【動画】「WHAAT?!」ブンデス公式も唖然…誰もが驚くPK献上 まずは前半13分、グロイターフェルトのGKナフエル・ノルが近くにいたDFギデオン・ユングにボールをスローする。するとユングはプレーが切れていてゴールキックを蹴るよう頼まれたと思ったのか、大胆に両手でボールをキャッチ。まさかのプレーに主審も少し間をおいてからPKと判定した。このPKの流れからマクデブルクが先制した。 その後マクデブルクは追加点を決め、2点差とした。ところが前半41分、マクデブルクの MFジャン・ユゴネがペナルティエリアの手前で相手選手にスライディングタックルをお見舞い。ファウル気味のプレーだったためFKが与えられるかと思われたが、PA内に転がったボールをDFマニエル・ヒーバーが大胆にキャッチ。笛が鳴る前だったため、痛恨のセルフジャッジが響いてこちらもPKとなった。 試合は2-2で終了。衝撃的なプレーが両チームから飛び出す異例の一戦は痛み分けに終わっている。