試合中に相手も整列「本当に感動」 衝撃引退の名FWへ”粋な計らい”「何度見ても泣ける」
ディエゴ・オリヴェイラはC大阪戦が現役ラストマッチとなった
FC東京は12月8日、J1リーグ最終節でセレッソ大阪とホームで対戦し3-0の勝利を収めた。現役引退を発表し、この試合がラストゲームとなったFC東京FWディエゴ・オリヴェイラが交代でベンチに下がる際、C大阪の選手までも花道を作る姿に「人柄が滲み出てるよね」「長友の涙で涙腺崩壊」と反響を呼んでいる。 【実際の映像】「他サポなのに泣いた」 相手選手も花道に…試合中に起きた“感動シーン” ディエゴ・オリヴェイラは2016年に柏レイソルに加入し来日。1年目から12ゴールを記録すると、2018年には期限付きでFC東京に移籍し、翌年に完全移籍へと切り替わった。昨季は33試合で自己最多15ゴール。Jリーグ通算9年で278試合に出場し、91得点をマークしている。 今季も32試合6ゴール2アシストを残したなかで11月28日に突然の現役引退を発表。ラストマッチとなったC大阪戦でスタメン出場すると、後半18に交代。その際にFC東京の選手だけでなく、C大阪の選手も整列して花道を作り送り出した。C大阪の小菊昭雄監督やスタッフ、そしてFC東京ベンチ選手1人1人と抱擁し、日本代表DF長友佑都も涙を見せていた。ファンからは「他サポなのに電車内で見て泣いてしまった」「多くのJリーグサポーターに愛されていた」「本当に本当に感動」「何度見ても泣ける」「人柄が滲み出てるよね」「長友の涙で涙腺崩壊」と、さまざまなコメントが寄せられている。
FOOTBALL ZONE編集部