データ伝道師、エドアルド・モリナリが語る情報分析の重要性
昨年の「バラクーダ選手権」にて、モリナリは選手仲間でありPGAツアー14勝のアダム・スコットによる助言もあって、L.A.B.ゴルフメッツ1マックス ブルームスティックパターを手にした。 「このパターはかなり気に入っているね。特に、クラブの重心にシャフトが来ているテクノロジーが良いね。ストロークを通してとても安定しているように感じる。とても重いヘッドで、間違いなく以前よりも良いパットをさせてくれるんだ」とモリナリ。 「昨年、この大会の直前まで、僕はしばらくの間、パッティングの調子をかなり落としていたんだ。それで。ここへ来ると、練習グリーンにL.A.B.のレップがいたんだ。その前の週にアダム・スコットと話をしたばかりで、知っての通り、アダムは随分前からL.A.B.のパターを使っているのだけど、彼は僕に、パッティングで苦労しているのであれば、とにかくこれを試してみると良いよ、君の助けになると思うから、と言ってくれたんだ」 「それで、ここへやって来たのだけど、期待値はかなり低かったんだ。ただ、パターを試してみると、即座に良い感触が得られたんだ。パターをバッグに入れ、最初の2日間、そして週末とパットはとても良く、それ以来、このパターはずっとバッグに収まり続けているという訳さ。これは僕がこれまで使ったどのパターよりも安定していて、信頼感があると感じているんだ」 今週は2日間をプレーして通算3オーバーで予選落ちを喫したが、これからもデータ追求は続きそうだ。 (協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)