【巨人】新外国人キャベッジの獲得発表…23年には大谷翔平とエンゼルスでプレー、3Aでは『トリプルスリー』達成
巨人は18日、新外国人選手として前米大リーグ・パイレーツのトレイ・キャベッジ外野手(27)の獲得を発表した。入団会見は来日後に行う予定。キャベッジは球団を通じて「ジャイアンツファンの皆さんにお会いできるのが待ち遠しいです。一緒に、多くの勝利を分かち合いましょう」とコメントした。 キャベッジは2023年に3Aで打率3割、30本塁打、30盗塁以上の「トリプルスリー」をクリアした左の強打者。同年にエンゼルスでメジャーデビューし、大谷翔平選手(30)=現ドジャース=とチームメートとしてプレーした。今季はアストロズで45試合に出場し、打率2割9厘、1本塁打、8打点、1盗塁をマーク。オフにパイレーツに移籍していた。 巨人は前中日のライデル・マルティネス投手(28)、ソフトバンクからFAした甲斐拓也捕手(32)に続き、中軸候補の強打者を獲得。セ・リーグ2連覇と悲願の日本一に向け、大型補強を推し進めている。 ▼トレイ・キャベッジ 1997年5月3日、アメリカ出身。15年から米マイナーでプレーし、23年にメジャーデビュー。メジャーでの通算成績は67試合出場で打率2割9厘、29安打、2本塁打、15打点、2盗塁。右投げ左打ち。188センチ、92キロ。
中日スポーツ