F1=ブラジルGP、フェルスタッペン優勝 角田が7位入賞
[サンパウロ 3日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第21戦、ブラジル・グランプリ(GP)は3日、サンパウロで決勝を行い、個人総合3連覇中のマックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル)が優勝した。 17番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは2時間6分54秒でチェッカーフラッグを受け、今季8勝目を挙げた。2位エステバン・オコン(フランス、アルピーヌ)とは19.477秒の大差で、最速ラップによるボーナスポイントも手にした。 フェルスタッペンは「問題を回避できた。正しい判断し、冷静を保ち、とても速く走った。これらの全てにより、この結果を実現できた。それにしても、あんなに後ろからスタートして勝つなんて信じられない」と述べた。 RBの角田裕毅はフェルスタッペンに42.056秒差で7位入賞。個人総合優勝7回を誇るルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)は10位だった。