田中将大(35)今シーズン初登板は5回93球を投げ4失点 日米通算200勝まであと「3」
◇プロ野球パ・リーグ 楽天-オリックス(28日、楽天モバイルパーク) 楽天の田中将大投手が今季1軍での初登板を迎え、5回93球を投げ4失点でマウンドを降りました。 【画像】2軍戦で力投をみせる楽天の田中将大投手 田中投手は初回にヒットと四球で2アウト1、2塁のピンチを背負うも、後続を抑え無失点で切り抜けます。さらにその裏には浅村栄斗選手のタイムリーで、チームは1点を先制。 援護をもらった2回には、四球でランナーを背負うも無失点。3回には三者凡退と好投を見せます。 しかし4回、先頭打者から3連打でノーアウト満塁のピンチを背負うと、犠牲フライで試合を振り出しに戻されます。さらにそこからスクイズを許し、続くタイムリーで3失点としました。 5回には、5球目のストレートを太田椋選手にライト方向へ運ばれます。打球はポール際に飛ぶとライトスタンドギリギリに飛び込み、ソロホームランとされます。後続を打ち取り、3アウトとすると田中投手は悔しそうにベンチに引きあげました。 ベンチで声をかけられ田中投手はこれで降板。今季初の1軍登板は5回93球を投げ4失点という結果となりました。 田中投手は2006年のドラフトで楽天入り。119勝をあげ、2014年からMLBに挑戦。ヤンキースでは78勝をあげ、ここまで日米通算「197勝」をマークしています。