目がちっちゃい!顔が大きくがっしりしたブータンのオス猫たち、メス猫は目がクリッとかわいい
白い毛並みが主体で目が小さいこの猫はオスです。名前はカカー。おばあちゃんと二人暮らしで、とても大事にされているのを自覚し、誇りに思っている様子でした。 こちらも目が小さめのオスです。鉄条網で怪我をしないように気をつけて、ゆっくりと塀の上を歩いていました。 人里離れたところに、小さな滝がありました。野生の動物が水を飲みにやってくる場所です。
寺院にいた猫は、とても毛並みがきれいでした。ガイドさんの話では、ネズミが寄りつかないように猫たちが飼われているとのことです。 パロのメインストリートに首飾りをつけた老犬がいました。瀕死状態の子犬をくわえて連れてきて自ら介抱し、小さな命を守ることができたのだそうです。 そういう立派な犬を讃えるためにつけた首飾りで、由来を聞けばみんなから褒めてもらえるから、しばらくつけたままにしておくとのことです。 その立派な犬の話を聞いている間、犬と猫も聞き入っていました。 ※ブータンへの行き方 羽田空港または成田空港などからバンコック・スワンナプーム国際空港(タイ)を経由し、ドゥルックエアー(ロイヤルブータン航空)に乗り継ぐとパロ国際空港に行けます。また、羽田空港からインディラ・ガンディー国際空港(インド)経由でも、1回の乗り継ぎです。 以前は、「ホテル代、食費、ガイド料、車と運転手、観光税がセット」で提供される「公定料金」を購入する形でのみ観光が認められていましたが、制度が変わりました。1人1泊あたり200USドルの「観光税」の支払いと、ホテル代、食費、ガイド料など滞在費を旅行業者に別途支払うことになりました。
新美 敬子