DeNA・山本祐大、3100万円増の5400万円でサイン 阪神梅野塾から〝卒業〟「来年はもっと圧倒した成績を」
DeNA・山本祐大捕手(26)が13日、横浜市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3100万円増の年俸5400万円でサインした。今季は自己最多の108試合に出場し、打率・291、5本塁打、37打点。独立リーグ出身選手としては両リーグの全ポジションを通じて史上初のゴールデン・グラブ賞、ベストナインに輝いた。 【写真】DeNA・山本祐大が〝相棒〟離れを決意 「東さんから独り立ちしたい」 「波が少なかったというところがすごくよかった。精神的にも安定していたし、チームが勝つために自覚というのも芽生えたシーズン。それがより結果にも表れたかなと感じましたし、それが芽生えたことで波も少なかったのかなと」 独立リーグの滋賀ユナイテッドBCから18年ドラフトでDeNAの9位指名、支配下選手では最後となる82番目の選手として入団した際の年俸は500万円。そこから10倍以上になった。オフは4年間、弟子入りしていた阪神・梅野の合同自主トレから〝卒業〟し、岡山で同僚の佐野、知野と新たに合同自主トレを行う。「チームとしてリーグ優勝は目標。そこは僕がしっかりしないと達成できないと思うので、今年の成績に甘んじることなく、来年はもっと圧倒した成績を残せるように」と意気込んだ。