久保建英が「アジア選手市場価値トップ10」でぶっちぎりの1位!トップ10には日本人が6人ランクインする快挙【海外の反応】
スイスに拠点を置き、FIFAの教育研究機関でもある『CIES Football Observatory』は、アジア選手の市場価値ランキングを発表した。スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』は、現地時間9日にこのランキングでトップを獲得したレアル・ソシエダに所属する久保建英に注目している。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! 『CIES Football Observatory』が発表したアジア選手の市場価値ランキングにおいて、久保は断トツのトップとなる9200万ユーロ(約128億円)の評価を受けていた。2位には、韓国代表でパリ・サンジェルマンに所属するイ・ガンインが4970万ユーロ(約69億円)でランクインしている。 日本人選手は久保だけではなく、3位にブライトンに所属する三笘薫が約4370万ユーロ(約61億円)、6位にシュツットガルトに所属する伊藤洋輝が約2570万ユーロ(約36億円)、7位にアーセナルに所属する冨安健洋が約2500万ユーロ(約35億円)、8位にフライブルクに所属する堂安律が約2390万ユーロ(約33億円)、10位にリバプールに所属する遠藤航が1770万ユーロ(約24億円)でランクインしており、トップ10のうち6人を日本代表の選手が独占する形となった。 他の4人は韓国代表選手が選出されており、2位のイ・ガンインのほか、4位にバイエルンに所属するキム・ミンジェが約4060万ユーロ(約54億円)、5位にウォルバーハンプトンに所属するファン・ヒチャンが約2940万ユーロ(約41億円)、9位にトッテナムに所属しアジア人トップ選手とも名高いソン・フンミンが約2100万ユーロ(約29億円)で名を連ねていた。 同メディアは、「久保はアジアカップ後の2024年をあまり良い状態で過ごせなかった」と前置きし、「しかし、才能とポテンシャルは依然として存在しており、さらに29年までの長期契約と彼の若さ、そして最高の昨季を忘れることはできず、それが彼を(アジアで)最も高価な選手に保ち続けた」と、今季後半は怪我の影響でなかなかパフォーマンスが上がらなかったものの、今季前半と昨季の印象的な活躍がアジアトップの市場価値に影響したことを強調していた。
フットボールチャンネル編集部