「ベルト」のアップデイトしてる? 最新キーワードはレトロです
必需品ともいうべき「ベルト」は、思いのほか目立ちます。その最新傾向は80’sムード漂うレトロテイスト。小物ながらも最旬な装いへのアップデイトが叶います。
レトロな「ベルト」で装いをアップデイト
定番というより必需品に近いベルトは思いのほか目立つもの。そこをわかってるメゾンには、いつも最旬のベルトが揃っています。 その最新傾向といえるのが、80’sムード漂うレトロなベルトなのです。 近年のレトロヴィンテージな潮流を受けての傾向であり、装いにヴィンテージな旬のアクを即、足せます。アップデイトを怠りがちなベルトゆえ、これを機にぜひ!
◆ ヴェルサーチェ/インパクトありながらも小振りで付けやすい
バックルに六角形の「グレカ」モチーフと中心に「 メドゥーサ」というふたつのブランドアイコンを用いた一本。エキゾチックな雰囲気がどこかレトロを感じさせます。 インパクトある絵柄ながら、バックルは小振りゆえ気負わず付けやすい。バンド部分はダブルステッチ入りでアクセントに。
◆ サンローラン/どこか懐かしいのに新しい秀逸デザイン
その昔大流行したプレートバックルのベルト。そんな懐かしの逸品を思わせるこちらは、ゴールド&シルバートーンのメタルにカサンドラロゴをプラス。 アンティーク調の仕上げや小振り&スキニー幅により、洗練されたスタイリッシュな雰囲気です。
◆ セリーヌ/豹柄ヘアが腰元に効く!? ロックなムードがクール
いまやブランドのアイコンデザインであるウエスタンベルトシリーズ。こちらの新作の一本は、シンプルなシルバートーンのフォーピース金具に、レオパードプリントを施したヘアオンカーフの組み合わせ。 レトロでロックなアクセントを加えるにはうってつけの一本なのです。
◆ ヴァレンティノ ガラヴァーニ/シンプルながらこだわりが凝縮した高い完成度
大振りなブランドアイコン「Vロゴ」が目を引くワイドベルト。アンティーク仕上げのゴールドメタルの陰影が引き立つ立体形状や、重くなりすぎない透けを活かしたデザインなどシンプルながらもさすがの完成度です。 ちょい厚めでもしなやかな黒革も高品質。 2024年9月号より ※掲載商品はすべて税込み価格です 写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/四方章敬 文/竹石安宏(シティライツ) 編集/鈴木賢二、吉田幸次郎(ともにLEON)