昨季は久保建英とコンビを組んだレアル・ソシエダDFアマリ・トラオレが契約更新へ。「延長するオファーを提示」
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダのマリ代表DFアマリ・トラオレが、クラブから1年間の契約延長オファーを受け取ったようだ。スペインメディア『COPE』が、現地時間7日に報じている。トラオレの現行契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の動向に関心が集まっている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 32歳のトラオレは、2023年夏にスタッド・レンヌからソシエダに加入。昨シーズンは、公式戦40試合の出場で2アシストを記録するなど、右SBの主力としてプレーした。しかし、今季は9月1日に行われたラ・リーガ・第4節のヘタフェ戦で右膝前十字靭帯断裂という大けがを負ってしまい、長期離脱を余儀なくされた。また、離脱中には代わりを務めている22歳のDFホン・アランブルが急成長。トラオレにも勝るとも劣らないパフォーマンスを披露していることもあり、マリ代表SBの去就は注目されたが、来季もクラブに留まる可能性が高いようだ。 同メディアは「クラブは、アマリ・トラオレの契約を2025年6月に終了させるのではなく、2026年まで延長するオファーを提示することを決定した。これは彼の回復への信頼とロッカールーム内で彼がもたらす経験の価値を示したものだ」と綴り、現時点では長期離脱しているものの、昨季のパフォーマンスとこれまでの経験を高く評価して、ソシエダは1年の延長オプションを行使する意向だと伝えている。 なお、報道によれば、今後数週間以内に契約更新が正式に発表されるという。昨季は久保の相棒としてプレーした運動量豊富な右SBが、来季もソシエダでプレーすることになりそうだ。
フットボールチャンネル編集部