メルセデス・ベンツGLEとGLSに内外装をブラックに仕立てた特別仕様車、エディション・ブラック・スターが登場
3モデル合計で280台の限定販売
メルセデス・ベンツのEセグメントSUVの「GLE」と、そのロング・ボディ版とも呼べるSクラス・サイズのSUVである「GLS」に特別仕様車、「エディション・ブラック・スター」が設定された。 【写真11枚)メルセデス・ベンツGLEとGLSに設定された特別仕様車、「エディション・ブラック・スター」の詳細画像をチェック ◆GLE、GLEクーペ、GLSの3タイプ GLEは、「GLE 450 d 4マチック・スポーツ」とクーペ・スタイルの「GLE 450 d 4マチック・スポーツ・クーペ」2タイプ、GLSは「GLS 450 d 4マチック・スポーツ」の1タイプがベースになっている。 ◆引き締まった外観 GLE、GLEクーペは、ボディ・カラーに「オブシディアン・ブラック」(メタリック)を採用。ブラック・アクセントの「ナイトパッケージ」と、通常よりも1インチ大きいブラックの22インチAMGアルミホイールが装着される。黒のアクセント・カラーにより引き締まった外観が特徴だ。 インテリアもボディ・カラーと同じくブラックで統一。高光沢なブラック仕上げや、流麗さを際立たせた「MANUFAKTURハイグロスブラック・フロー・イングライン・ピアノラッカー・ウッド・インテリア・トリム」が高級感を漂わせている。 ◆GLSはAMGラインを標準装着 GLSベースの「GLSエディション。ブラック・スター」は、カタログモデルではオプションの「AMGラインエクステリア」が備わり、GLEと同様に、「オブシディアン・ブラック」(メタリック)のボディ・カラー、特別仕様車限定の「ナイトパッケージ」、ホイールの立体感を演出するブラック・アクセントが施された22インチAMGアルミホイールにより、スタイリッシュさとスポーティさ漂わせている。 さらに、インテリアには通常未設定となる「MANUFAKTURハイグロスブラック・フロー・イングライン・ピアノラッカー・ウッド・インテリア・トリム」が備わる。また、ステアリングはナッパレザーの革巻スポーツ・ステアリングが採用され、スポーティでアクティブな見た目が印象的だ。 ◆3.0リッター・ディーゼル+マイルド・ハイブリッド GLE、GLSともに直列6気筒3.0リッター・ディーゼル・ターボと9段ATが組み合わされるパワートレインには48Vマイルド・ハイブリッドの「ISG」が搭載されている。ISGは「インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター」と呼ばれるエンジンとトランスミッションの間に配置されたモーターで、オルタネーターとスターターの機能も兼ねている。 販売台数は、GLEとGLEクーペが限定各100台、GLSが80台。価格は、GLEが1530万円、GLEクーペが1565万円。GLSが1635万円となっている。 両モデルともにオンラインショールームおよび正規販売店で予約注文が受け付けられる。なお、デリバリー開始は、2024年11月以降の納車開始が予定されている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部