大谷翔平の最大のライバル、マルテが戦線離脱 攻守でDバックスをけん引 左足首捻挫で10日間負傷者リスト入り
米大リーグ、ダイヤモンドバックスは19日(日本時間20日)、攻守でチームをけん引しているケテル・マルテ内野手が左足首捻挫のために負傷者リスト(IL)入りしたと発表した。米報道によると、同選手は8~10日のフィリーズ3連戦の守備で相手走者のスライディングを左足に受けて負傷し、痛みを押して出場していたという。 マルテはここまで116試合に出場し、ナ・リーグ4位の打率・298、同3位の30本塁打、同5位の81打点、同3位のOPS・930をマーク。正二塁手として上位打線で好成績を残し、7月の球宴ではナ・リーグの「1番・二塁」でスタメン出場し、ドジャースの大谷と1、2番コンビを組んだ。 ダイヤモンドバックスはドジャースと同じナ・リーグ西地区に属する。現在、69勝56敗で首位ドジャースと4ゲーム差の3位につけており、チームにとっては大きな損失となる。 MVP争いでは大谷の最大のライバルの一人に挙げられており、打率や、投票で重視される勝利への貢献度を表す指標、WAR(Baseball-reference基準)で大谷の数値を上回っている。