阪神の森下翔太、4千万円増の7800万円で契約更改「来季はまず打率3割を」
阪神の森下翔太外野手(24)が12日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4千万円増の7800万円でサインした。「(報道陣の)皆さんが思っているより、若干低いぐらいかな」と冗談を言いながらも「すごく球団に評価してもらったし、自分の中では3年目まで結果を残さないと1軍定着になれないと思っている。(来季は)打率3割を一つの目標としたい」と意気込んだ。 2年目の今季は3番打者として定着。出場129試合、打率2割7分5厘、16本塁打、73打点の成績をマーク。8月13日の巨人戦でプロ初の4番も務めた。 11月の国際大会「プレミア12」では日本代表に選出され、「不動の4番」として勝負強さも示した。若きスラッガーは「新しいタイガースが始まる。新たな気持ちで優勝を目指していきたい」と抱負を語った。(金額は推定)