助っ人2人の日本愛に「泣いた」 まさかの日本語スピーチ…ラストメッセージに感激「最高だった」
ランゲラック&パトリック助っ人コンビのホーム最終戦
名古屋グランパスは11月30日、J1リーグ第37節でサガン鳥栖とホーム最終戦で0-3の敗戦を喫した。この試合後、今季限りでの退団が決まっている助っ人2人が日本語でスピーチを実施。キャプテンのGKミチェル・ランゲラック、FWパトリックは試合後に堂々と感謝を伝え「泣いた」「感動」とその努力に感激する声が上がった。 【実際の動画】「泣いた」「最高」と絶賛の嵐…助っ人が”全文日本語”でスピーチの瞬間 この日は0-3の完敗となった名古屋だが、今季限りで退団が決まっている主将がセレモニーに登場。2018年に名古屋に加入し、来日7年目を迎えたキャプテンがマイクの前に立ち「最後のメッセージ」を伝えた。 「ルヴァンカップ優勝は私たち全員にとって永遠に残る思い出であり、このクラブに5番目の星をもたらすことが計り知れないほど誇りに思っています。最後にこれが名古屋グランパスの選手としての最後のメッセージになります。来シーズンは非常に良いシーズンになるでしょう。私はオーストラリアからサポーターとして応援しますが、皆さんは長年続けてきたのと同じようにこのチームを応援し続けてください。ありがとうございました」 また、今季名古屋に加入したパトリックも契約満了が決定しており、サポーターへ挨拶をした。 「みなさん、こんにちは。名古屋に来てクラブの皆さんやファンの皆さんに良く迎えられてとても良かったです。最初のインタビューで僕はタイトル獲得と言いました。大変な時期もありましたが、みんなで力を合わせて困難を乗り越えファンのみなさんのおかげでタイトルを勝ち取ることができました。今年も応援いただきまして、みなさま、コーチの方々、クラブ関係者のみなさま、ファンのみなさま本当にありがとうございました。心より感謝しています。ありがとうございました」 助っ人2人による日本語スピーチには「素晴らしかった」「感動した」「めちゃくちゃ最高だった」「泣いた」と、愛を感じる声が多く上がっていた。
FOOTBALL ZONE編集部