まるでアリーナ最前列! “ソニー史上最高の重低音”ヘッドホン「ULT WEAR」を自腹レビュー
そのコンセプトは“アリーナの最前席にいるような重低音”! 重低音に特化したソニーの「ULT POWER SOUND(アルトパワーサウンド)」シリーズのヘッドホン「ULT WEAR」を、フォトグラファー兼YouTuber・中西 学が自腹レビュー致します!
“アリーナの最前席にいるような重低音”
ソニーからリリースされた重低音に特化した新シリーズ「ULT POWER SOUND(アルトパワーサウンド)」。4月末にはワイヤレスヘッドホン「ULT WEAR」とワイヤレススピーカー「ULT FIELD 1」が、5月末には「ULT FIELD 7」が発売となり、その力の入れっぷりにも注目です! そのコンセプトである“アリーナの最前席にいるような重低音”を体感できるって一体どんな感じ!? ということで、数え切れないほどのヘッドホン・イヤホンを所有してきたフォトグラファー兼YouTuber・中西 学が自腹レビュー致します!
シームレスで洗練されたデザイン
まずはその外観から。これまで数々のヒットモデルを作り出してきたソニーらしい、シームレスで洗練されたデザインです。イヤホンと違いヘッドホンは見た目の面積が大きく、ファッションに溶け込むのも重要な要素。 こちらの「ULT WEAR」はベーシックかつトレンド感のあるカラバリで、シンプルなブラック、オフホワイト、そして私が購入したフォレストグレーの3色展開。イヤーパッドとヘッドパッドには適度な厚みと柔らかさがあり、長時間の使用でも疲れを感じさせません。また、約255gという軽量さで装着感もGood。折りたたみ可能で専用ケースにコンパクトに収納できるため持ち運びもバッチリです。
自然でバランスの取れた遮音性
続いては機能面。フラッグシップモデル「WH-1000XM5」と同じ統合プロセッサー「V1」を搭載し、複数のマイクを最適に制御できる「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用することで、高レベルのノイズキャンセリング機能を実現。圧迫感がなく、自然でバランスの取れた遮音性なので音楽に没入できます。 外音を取り込む「アンビエントサウンドモード」も設定できるほか、ヘッドホンのタッチセンサーに触れている間はアンビエントモードになる「クイックアテンションモード」も搭載。買い物中など、いちいちヘッドホンをつけ外しせずに済ますことができます。マイク性能も高く、風ノイズの低減や口元の音声を収音するビームフォーミング技術によってどんな場所でもクリアな通話を実現。外での通話はもちろん、テレワークにも十分活用できちゃいます。