冬は気分が落ち込む?「冬季うつ」対策におすすめの食品を栄養士が解説
ナッツ類
朝食のグラノーラから、ご飯や麺類、ヨーグルトやフルーツボウルまで、ナッツは食事に加えるのがとても簡単なうえ、健康面でもたくさんのメリットがある。 ジェイさんは、「ナッツには、ビタミンEや亜鉛など、脳の健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれています」「間食にナッツを食べると、脳機能の特定の側面が改善され、うつ病のリスクを低下させたり、気分の向上につながったりすることを示唆する研究結果もあります」と話す。 食物繊維が豊富なため、満腹感を長く持続させてくれる嬉しい効果も。
チョコレート
栄養士で著者のガブリエラ・ピーコックさんは、最近投稿したTikTokでこう説明している。「チョコレートはおいしいだけでなく、脳の機能にとって重要なフラボノイド(ポリフェノールの一種)も含まれています。フラボノイドには、脳の機能にとって重要な役割を果たす、非常に有効な植物化学物質が含まれているのです」 さらに、チョコレートには少量のカフェインも含まれていているため、認知機能に刺激を与え、頭が少し冴えたように感じさせてくれる効果も。加えて、「脳への血流を増加させ、多幸感を増幅させる神経伝達物質であるエンドルフィンの生成を促します」とピーコックさんは述べている。