【2歳新馬・東京5R】テイクイットオールが接戦制す 三浦皇成騎手「最後の伸びは素晴らしかったです」
10月13日の東京5R(2歳新馬、芝1600メートル、15頭立て)は、三浦皇成騎手の6番人気テイクイットオール(牡、栗東・中竹和也厩舎)が道中は中団で脚をためると、直線で力強く追い込んで接戦を制した。タイムは1分37秒8(良)。 クビ差の2着に好位からしぶとく追い上げたライネリーベ(2番人気)、さらにハナ差の3着には3番手から脚を伸ばしたビッグヴァレイ(5番人気)が入り、1番人気に支持されたジョーブラックは中団から追い込み届かず4着に敗れた。 テイクイットオールは、父キズナ、母トップソリスト、母の父War Frontという血統。 ◆三浦皇成騎手(1着 テイクイットオール)「返し馬の雰囲気からまだ緩さがあって子どもっぽく、初戦向きではないイメージだったけど、最後の伸びは素晴らしかったです。キズナ産駒らしく軽い走りをするし、エンジンがかかってからの切れはいいものを持っている。距離は延びてよさそうです」 ◆中竹和也調教師(同)「切れがありましたね。今日は能力だけで勝ってくれた。ジョッキーが言うように、距離は延びてよさそう」