浦和レッズはポット4に…2025年クラブワールドカップのポット分けが決定
国際サッカー連盟(FIFA)は、クラブ・ワールドカップの組み合わせ抽選会を前にポット分けを発表した。 2025年夏に新フォーマットで開催されるクラブワールドカップ。各大陸の2021年から2024年までの王者など合計32クラブがアメリカに集結して、クラブ世界一の称号を懸けて激突する。 11月30日のコパ・リベルタドーレス決勝でボタフォゴが勝利したことで、出場する全32クラブが出そろった中、FIFAは5日にアメリカのマイアミでグループステージの組み合わせ抽選会を実施する。これに先立ち、ポット1からポット4までのポット分けが決定した。 ポット1には、欧州と南米から4クラブずつ。UEFAチャンピオンズリーグ王者のレアル・マドリーとマンチェスター・シティ、さらにバイエルン・ミュンヘンとパリ・サンジェルマンの欧州ビッグクラブが入り、南米の強豪リーベル・プレートや昨年の南米王者フルミネンセもポット1に振り分けられた。 ポット2は欧州の8クラブで埋められ、ポット3にはアジア、アフリカ、北中米カリブ海の上位2クラブと南米の残り2クラブが入った。また、ポット4には2022年アジア王者の浦和レッズや開催国枠で出場するリオネル・メッシ所属のインテル・マイアミなどが入ることが決まった。 2025年クラブワールドカップのポット分けは以下の通り。 ポット1:マンチェスター・シティ(イングランド)、レアル・マドリー(スペイン)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、パリ・サンジェルマン(フランス)、フラメンゴ(ブラジル)、パルメイラス(ブラジル)、リーベル・プレート(アルゼンチン)、フルミネンセ(ブラジル) ポット2:チェルシー(イングランド)、ドルトムント(ドイツ)、インテル(イタリア)、ポルト(ポルトガル)、アトレティコ・マドリー(スペイン)、ベンフィカ(ポルトガル)、ユヴェントス(イタリア)、ザルツブルク(オーストリア) ポット3:アル・ヒラル(サウジアラビア)、蔚山HD(韓国)、アル・アハリ(エジプト)、ウィダード(モロッコ)、モンテレイ(メキシコ、クラブ・レオン(メキシコ)、ボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)、ボタフォゴ(ブラジル) ポット4:浦和レッズ(日本)、アル・アイン(アラブ首長国連邦)、エスペランス・チュニス(チュニジア)、マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)、パチューカ(メキシコ)、シアトル・サウンダース(アメリカ)、オークランド・シティ(オーストラリア)、インテル・マイアミ(アメリカ)