【全国高校サッカー】東海大相模 主将・長井が強烈な同点弾「意外とヘディングに自信があった」
サッカーの全国高校選手権第3日は31日、U等々力などで2回戦16試合が行われ、初出場の神奈川代表・東海大相模は草津東(滋賀)に2―1で競り勝ち、ベスト16入りした。 【写真で見る】同点ゴールを決め、チームメートに祝福される東海大相模・長井 初の全国選手権で白星を飾った東海大相模の主将長井は「個人的にもチーム的にも全然うまくいかなかったけれど、結果的に勝てて良かった」と胸をなで下ろした。 0―1の前半37分に左クロスに合わせて強烈な同点ヘッド。171センチと上背はないものの、「意外とヘディングに自信があった」という。県予選5戦無失点だった草津東の堅守をこじ開ける価値ある一撃だった。 この日は大舞台の重圧からか、自慢のパスワークが機能しなかった。長井は「きょうはロングボールが多くなってしまった。次からもっと落ち着いて自分たちの良さを出せれば」と次戦を見据えた。
神奈川新聞社