【毎日書評】まず面倒な人間関係はやめよう!長く働き続けるために
週末への影響を最小限にする
多くの方にとって週末は自分がコントロールできる時間です。そのため、週末のやる気を維持し、パフォーマンスを最大限発揮させるために、私がやっていることをご紹介します。それは、「月曜の午前中と金曜の午後に気の進まないミーティングをいれない」というルールです。これを守るようになってから、だいぶ週末の時間の過ごし方が変わりました。(248ページより) とくに重要なのが、金曜日の夕方に、明らかに憂鬱になる相手との打ち合わせをしないことだそう。逆に、金曜日の午後や夕方に、「この人と話すと元気になる」「このかたと話すと刺激を受ける」といった相手とのアポイントをいれると、とてもよい週末の時間を迎えることができるといいます。さっそく、試してみてはいかがでしょうか。(248ページより) 「人生100年」を見据えた働き方をしろといわれても、「まだまだ先の話だから」と感じられるかもしれません。しかし著者は、「おそらく、定年して引退できるような方々はもうマジョリティではなくなっています」と指摘しています。だからこそ将来に備え、生きるための選択肢を増やしておくべきなのでしょう。 >>Kindle unlimited、2万冊以上が楽しめる読み放題を体験! Source: 朝日新書
印南敦史