終始上から目線のガルシアに安保瑠輝也「勝てる。結果で証明して安保瑠輝也という名前を世界にとどろかせる」【RIZIN DECADE】
「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での対戦が決まっているライアン・ガルシア(アメリカ/ゴールデンボーイ・プロモーションズ)と安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が11月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのビバリーヒルズで会見を行った。 2人は冒頭のフェイスオフから静かに火花を散らす。 安保は「今回、この試合にあたって、ライアン・ガルシアに直接、俺の言葉が伝わるようにメッセージを書いてきたので読み上げさせていただきたいと思う」と言うや英語で「ライアン・ガルシア選手はお酒を飲んでプロフェッショナリズムにかけるような問題を抱えている選手だと思う。スポーツマンシップもなく、リスペクトもない。それなのに自分のことを“キング”と呼ぶ。来る試合の日、私はしっかりと日本の武士道を彼に叩き込みたいと思う。この試合は名誉のための試合であって、エゴのための試合ではない。日本の真の武士道を彼に見せつけてやりたい」と語るやその紙を丸め「ファックユー」を連呼。 続いてガルシアは「3カ月ほど前に日本に行って、彼がパッキャオと試合をするのを見たが、いまだに彼が誰だか知らないし興味もない。ただ今回の機会、RIZINとFANMIOと一緒に仕事ができることに対してモチベーションを感じているし、日本では大勢の人の前で試合することを楽しみにしている。彼の先ほどのメッセージに対しての返答は“ファックユー”になる。自分はいまだに彼のことを知らないし、パッキャオをKOしに行くという姿勢が気に入らない。パッキャオのような選手を倒そうとしている姿勢に対して尊敬できない。彼はキックボクサーだが、ボクシングを教えてやる。彼は初めての大舞台ということで、小躍りしてモチベーションが高いようだが、自分にとっては普通のイベントになるので、普通にやってKOして、自分は楽しみながら帰国したいと思っている。とにかくこの小僧にしっかりと教えてやりたい」と安保をおちょくるコメント。
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