【豊橋新アリーナ】フェニックスの水野社長が長坂豊橋市長と懇談
チームや新リーグを説明
プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」を運営する「フェニックス」の水野晃社長は21日夜、豊橋市役所に長坂尚登市長を訪ね、今季のチーム状況やBリーグの現状などついて説明し、幹部らと同席で懇談した。 懇談は非公開。市によると水野社長は、Bリーグの中地区首位を走る三遠の好調ぶりや3選手がアジアカップ予選の代表に選ばれたことなどチーム状況を報告した。2026年に刷新される新リーグ「Bプレミア」へ向けた現状なども説明したという。そのほか、市とフェニックスの間で結んだ連携協定を踏まえ、今後も「のびるんdeスクール」などの地域貢献活動を通じた協力関係を続けたいという考えなどを伝えたという。 長坂市長は10日投開票の市長選で、市が計画した豊橋公園東側エリアの再整備と多目的屋内施設(新アリーナ)の建設について中止を掲げ当選した。就任後、初登庁した18日には、担当部署に特定事業者「豊橋ネクストパーク」との契約解除の通知へ向けた手続きを指示したことを記者会見で明らかにしている。 長坂市長は報道陣に対し「現在のBリーグでの戦績やSAN-ENアンバサダーによる地域貢献などについて話を聞いた」とするコメントを発表した。