細部までこだわったミニマリストデザイン! ホンダが欧州市場で「CMX500 Rebel」の2025年モデルを公開
ホンダはRebelの開発プログラム全体を通して、「シンプル」と「生々しさ」の2つのキーワードを設定。太いタイヤを履き、低くてスリムな「ボバー」シルエットに特徴的な急傾斜の11.2L燃料タンクが装備され、快適性のために新たに最適化された太いハンドルバーも備えられました。 それにより、無駄をそぎ落としたフォルムのどの角度から見ても、型破りな個性が表現されています。 搭載される471cc 8バルブ液冷並列2気筒エンジンは、ホンダの幅広いA2ライセンスマシンに共通するもの。 巡航走行では、改良されたPGM-FI燃料噴射マッピングと特注のバルブおよび点火タイミングにより、その特性は常にトルク重視のボトムエンド出力に重点が置かれ、回転範囲全体にわたってスムーズで直線的な伝達を実現。6000rpmで43.3Nmの強力な最大トルクと、8500rpmで34kWのピークパワーが組み合わされています。 そんなRebelのロースタイルな外観を支えているのは、エンジンを3か所で固定する鋼管フレーム。ライダーの股下周りをできるだけ狭く設計したフレームには、厚いシートと質感のある金属製マッドガードを分離する革新的なリアループが含まれています。 そしてリアには、ボルトで固定する鋳造アルミニウムサブフレームがあり、カスタマイズの幅を広げる魅力的なスタイルとなっています。
バイクのニュース編集部