鹿児島市長選挙、どうなるスタジアム整備 整備費は?候補者2人の主張は?
(鹿児島大学 宇那木正寛教授)「金銭面でも多くの自治体は、民間の資本で設置してもらって、民間で経営してもらうのが理想。(民間企業が)40年、50年先もずっと今のままの体制で経営できるかは非常に難しいと思う。安定的に施設を管理していく意味では、行政が主導権を持って管理するのは大きなメリット」 その上で、自治体が関わって整備する場合、整備のプロセスや財政負担について、市民への丁寧な説明が必要だと話します。 (鹿児島大学 宇那木正寛教授)「設置までの基本プロセスを明確にする。もう1点は、財政的不安を持っている方が住民にいると思うので、トータルコストを市民に示すことが必要」 スタジアム整備費は?市民の理解をどう得るか?活発な議論が求められます。
南日本放送