我が家でセロリが余ることがなくなった理由。それは、おいしすぎるサラダを編み出したからです
なぜスーパーには16オンス(約450グラム)のセロリの束を売っているのか、いつも2本しか必要ない私には理解できません。 最近、友人が冷蔵庫で余ったセロリがしおれて嘆いていたので、セロリが使い切れない悩みを抱えているのは私だけではないと確信しています。自宅でジュースバーをはじめない限りは。 ということで、セロリが余ったときは、この美味しいセロリサラダをつくることにしています。 セロリが苦手な人かからすると、「美味しい」と「セロリサラダ」という言葉の組み合わせが信じられないかもしれませんが、私は本当に好きなのです。
ゆで卵…その手があったか
今回ご紹介するレシピは、お気に入りの料理本の一つであるオットレンギの『Plenty More』を読んでいるときに見つけたもの。セロリサラダにゆで卵が入っているレシピを見て、何にでもゆで卵を乗せれば試してみたくなる私なので、早速つくってみました。 そのサラダは、セロリとピーマンのシャキシャキ感、フェタチーズの塩気、口の中がさっぱりするレモンのセグメントを加えているので、とても美味しかったのです。 このレシピをもとに私がアレンジし、今回紹介する「余ったセロリでつくるサラダ」として完成しました。
セロリをサラダの主役にする方法
セロリを生で食べるときに、固くて食べにくいのを回避するコツは、セロリを薄く斜めにスライスすることです。 正直なところ、厚く切ったセロリを噛むのは大変です。薄切りにすることで、セロリの外側の繊維が短くなり、内側の柔らかい部分の割合が大きくなります。レモンビネグレットで少し柔らかくなりながらも、十分なシャキシャキ感を保つことができます。 このため、セロリの青々とした風味を楽しみながらも、食べ疲れて休憩が必要になるようなことはありません。 そして、セロリの水っぽい味に深みがないことはよく知られていますので、いくつかのトッピングを加えて味を引き立てましょう。 たとえば、ゆで卵や豆、スパイス、または崩したチーズなど。セロリが主役でありながらも、このサラダが楽しみになること間違いありません。 なお、このレシピには分量が示されていますが、あなたの好みに合わせてアレンジすることも可能。私がつくるときは、玉ねぎが強すぎると感じるので、生の玉ねぎを控えめにするのが好きです。 また、先に玉ねぎにレモン汁と塩を加え、ほかの材料を準備しているあいだに、少し柔らかくするようにしています。もし生の玉ねぎの辛みが気にならないのであれば、玉ねぎを多めに、少し厚めにスライスしてみてください。 ほかの材料についても同様です。自分好みに仕上げるのを恐れず、もちろんセロリを多めに加えるのもとてもいいと思います。