「満足できない勝利。萎縮して追加点奪えず」。韓国メディアがみたサッカー日本代表【W杯アジア2次予選】
【日本 1-0 北朝鮮 FIFAワールドカップ2026アジア2次予選】 サッカー日本代表は21日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮代表と対戦した。試合は1-0で日本代表が勝利を収めた。韓国メディアの『聯合ニュース』がこの一戦を伝えている。 同メディアは、日本代表がアジア2次予選で無失点の3連勝であることを伝えつつ、「初戦でミャンマー代表に5-0、第2戦でシリア代表に5-0で勝利した日本代表にとっては、満足できない勝利だった」と記し、「日本代表が北朝鮮代表に1-0で辛くも勝利」と見出しを付けた。 試合については、「FIFAランキング18位の日本代表が、同114位の北朝鮮代表から開始2分でゴールを奪い、勢いに乗ってさらに押し込んだ」「前半のボール支配率は80%で、枠内シュート2本を含む6本のシュートを浴びせ、北朝鮮代表のシュートをゼロに抑えた」と伝えた。 しかし、後半は「北朝鮮代表が47分にゴールに迫り、決定的なシーンをつくった。そのあと、ゴールネットを揺らす場面があったが、オフサイドで認められず。北朝鮮代表の選手たちは主審を囲んでVARでの確認を求めたが、アジア2次予選では使われていないため、役に立たなかった」と、北朝鮮代表が攻勢だったことを強調。「日本代表はしばらく萎縮して追加点を奪うことができず、1-0で勝利を収めた」と記した。
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