39歳迎えたC・ロナウドは10年前より速くなっている? EURO2012当時よりも速い32.7km/hのトップスピードが示す怪物ぶり
コンディションはトップレベルにある
まだゴールこそ決めていないが、39歳を迎えているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはEURO2024でも以前と変わらぬキレのある動きを見せている。 英『Sportbible』が驚いているのは、ロナウドが大会で記録しているスピードだ。今大会にて、ロナウドは32.7km/hのトップスピードを記録している。 ロナウドはこれが6度目のEURO出場だが、この32.7km/hという速度はEURO2012以降では自身最速のものなのだ。EURO2012では32km/h、EURO2016では29.1km/h、EURO2020では29.7km/hのトップスピードを記録しており、それらを39歳にして上回ったことになる。 スピードだけを見るならば、衰えは感じられない。同メディアも「この数字は、彼が引退に近づいていないことを示している」と今後のキャリアにも期待をかけている。 所属するサウジアラビアのアル・ナスルでの調整が上手く進んでいる証拠とも言えそうで、フィジカルコンディションに問題はなさそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部