関東馬ナリノエンブレムが余裕の逃走 ルメール「スピードを出してくれました」【京都4R・2歳新馬】
30日の京都4R・2歳新馬(ダート1200メートル)は、パドトロワ産駒でルメール騎乗の3番人気ナリノエンブレム(牝・加藤征)が逃げ切った。勝ち時計は1分13秒0(稍重)。 ポンと頭ひとつ抜けた好発を決めると、道中はうまく息を入れて、楽な手応えで直線へ。一度も先頭を譲ることなく、最後はむしろ後続との差を広げ、3馬身差をつけて先頭でゴールを駆け抜けた。3着には大差をつける会心の勝利。 ルメールは「スタートからスピードを出してくれましたね。その後はマイペース。直線でも加速してくれました」とパートナーをたたえた。 日曜中山の新馬戦を除外になり、西下しての初陣も関係なし。持ち前のスピードで、しっかりと好結果を残した。次走は未定。
東スポ競馬編集部