宮本恒靖会長 G大阪下部組織からの同僚・稲本を回想「スケールの大きさは、本当にすさまじいものが」
◇サッカー元日本代表・稲本潤一が引退 G大阪時代のチームメートで、W杯2大会をともに戦った日本協会の宮本恒靖会長(47)は「45歳まで長くやったと思います」としみじみ語った。 ともにG大阪の下部組織育ち。早くから頭角を現していた3学年後輩の稲本について「20歳ぐらいのころに感じたスケールの大きさは、本当にすさまじいものがありました」と回想。「イングランドでもまれて、02年(W杯日韓大会)のゴールを決めるような選手になった。川崎Fではセンターバックをやったり、ポジションを変えながらも“らしさ”にはずっとこだわっていたと思う。ガンバ(下部組織出身)の間柄としても活躍をうれしく感じていました」と話した。