「全て甲斐拓也選手のおかげ」 ソフトバンク有原航平が惚れた「フルフェース」姿 FA市場の目玉の決断はいつ…
ソフトバンクの有原航平投手(32)が25日、東京都内であった最優秀バッテリー賞の授賞式で、今季登板した全26試合でバッテリーを組んだ甲斐拓也捕手(32)の「マスク姿」をべた褒めした。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 甲斐は有原と組むときだけ、米大リーグなどでよく見られるヘルメットとマスクが一体になったフルフェース型のキャッチャーマスクを使う。甲斐は以前に「有原がこっちの方がいいと言っていた」と理由を明かしており、有原は「特に意味はないですけど、急にピッチング練習のときにあれを着けてきた。アメリカのときによく見ていたので全然違和感なくて、僕は似合っているなと思った」と説明した。 構えやミットの使い方などにも細かい工夫を凝らしており、改めて「柔軟にやってくれるので、本当に素晴らしいキャッチャー」と話した。巧みな配球や球を後ろにそらさないブロッキングも絶賛。「(配球は)相手打者の特徴を整理してきてくれる。何よりブロッキングは走者が三塁にいても何の心配もない。本当にワンバンを狙って投げていたので、たくさん迷惑をかけましたけど、そこはめちゃくちゃすごい」と賛辞を贈った。 最優秀バッテリー賞は甲斐は4年ぶり2度目、有原は初受賞。甲斐は国内フリーエージェント(FA)権を行使しており、「全て甲斐拓也選手のおかげ」と感謝する有原は「本人の決断が一番なので悔いない選択をしてほしい」としながらも「ぜひ(来年も)お願いします。一緒にできたらなと思います」とラブコールを送った。(大橋昂平) 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社